結露について

カーテンがビショビショで困る!
結露水でダニやカビが発生すると聞き、アレルギーが心配だ!
フローリングが結露水で割れた!
結露で毎日、窓や床を拭かなければならない!
不快な結露を低減するには、

1.ガラスを複層ガラスに交換する。(要アタッチメント)
2.樹脂製の内窓を取り付け、複層ガラスにする。

 

窓の水滴を抑えればお部屋も快適

結露とは、水滴が真冬や梅雨時に窓を濡らす現象のこと。
暖かい空気に含まれている水蒸気が、冷えたものに触れることで、水滴に変化しているのです。

窓ガラスが結露しやすいのは、外の寒さの影響を受けて冷えやすい場所だから。
室内にある水蒸気と空気とガラスの温度差が結露の大きな発生原因です。

結露には窓ガラスや壁などに発生する「表面結露」と壁の内部など見えない場所に発生する「内部結露」があります。
放っておくと、壁やカーテンなどがシミやカビになったり、湿度を好むダニが発生したり、建物の骨組みなどを腐らせて家の寿命を縮める原因にも。

窓の結露を抑えることは住まいの不快感を減らすことなのです。

 

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結露発生のしくみ

結露の正体はもともと空気中にあった水蒸気。
空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができますが、多くの水蒸気を含んだ暖かい空気が冷えると、水蒸気が飽和状態になり、余分な水分は冷たい場所で液体へと変化し、結露として現われるのです。
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ガラス別 結露が始まる外気温度の比較

室温20℃、室内湿度50%の場合。
一枚ガラスは外気温4℃で結露し始めます。
Low-E断熱タイプなら、外気温-16℃になるまで結露を抑えます。

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●アタッチメント+複層ガラス

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●樹脂製内窓+複層ガラス

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