板ガラスの基本、フロート製法
普段、目にする透明な1枚ものの板ガラス(単板ガラス)は、ほとんどフロート製法で作られています。
フロート製法とは、高温で溶解した金属のすずの上に溶かしたガラスの材料鉱石を浮かべて(フロートして)徐々に冷ますことで両面とも凹凸の極めて少ない板ガラスを製造する方法です。
また、このフロート板ガラスに特別な処理を施すことによって各種の機能ガラスが造られています。
例えば、防犯合わせガラスや強化ガラス、Low-Eガラスがその代表例です。 最近では、写真のように、ガラスが豊富に使用された建物が増えていますが、基本となるガラスはフロート板ガラスです。 |
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